赤ちゃんがはじめてハイハイをしたときには、
パパもママも大喜びしましたよね。

 

特にハイハイを始めるのが遅かった子が
ハイハイを始めた時は感動もひとしおです。

 

ですが、

赤ちゃんがハイハイを始めるころから
パパやママを困らせてしまうのが
赤ちゃんの後追い

 

追いかけてきてくれるのは
かわいいですが…

 

  • 家事をしている時に後追いされると家事が進まなくて困る!
  • 少しでも姿が見えないと大泣きしてイライラ…
  • 後追いに対策方法ってないの?

 

など、

後追いに悩んでいるパパやママは
少なくありません。

 

うちの子の場合も少しでも私の姿が
見えないと大泣きで、

 

家事はおろか少しトイレに
行くのでさえ大変でした。

 

そんな大変な後追いですが、

 

実はちょっとした対策で後追いが
大きく改善することができるんです!

 

そこで今回は、

赤ちゃんの困った後追いの原因やその
対策方法についてお話していきたいと思います。

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後追いはなぜ起こるの?

後追いは赤ちゃんがパパやママの姿が見えないと
ハイハイをして追いかけてくることを指しますが、
そのほとんどがママに対する後追いです。

 

酷い子だとママが見えなくなった
瞬間に大泣きで、

 

パパがあやそうとしてもパパでさえ
拒絶してしまうこともあるようです。

 

大泣きして泣き止まないものの、

 

ママが戻ってきて赤ちゃんを
抱っこしてあげたり構ってあるとすぐに
泣き止んでご機嫌が戻るのも後追いの特徴です。

 

赤ちゃんが後追いを始めるのはちょうど
ハイハイを始める8か月ごろから9か月ごろです。

 

11か月ごろにピークを迎えて、
1歳から1歳半には落ち着きます。

 

なぜ後追いをするのかというと、

 

赤ちゃんが成長するにつれてだんだんと
ママのことを自分にとって特別な存在だと
思うようになり、

 

ママの姿が見えなくなることが
不安に思うようになるんです。

 

そこでママの姿が見えなくなると、

赤ちゃん泣く

「ママがもう戻ってこなかったらどうしよう?」

と不安になって大泣きしてしまいます。

 

このころの赤ちゃんにはハイハイ
という移動手段があるので、

 

ママがいなくならないように
追いかけ続けるのです。

 

このころの赤ちゃんにはまだ

 

「少ししたら戻ってくる」

 

ということがわからないので
余計に不安になってしまうので、

 

赤ちゃんが気が付かないうちに
出かけてしまったり、

 

姿が見えないところに行ってしまうのは
対策としては不十分。

 

大泣きがひどくなってしまう
可能性があります。

後追いへの対策方法

赤ちゃんの後追いが始まってしまうと
家事をしようにもなかなかはかどらなく
なってしまいますよね。

 

はやく家事を終わらせてしまいたいのに
少しでも姿が見えなくなると後追いを
されたり、

 

大泣きをされたりとイライラ
してしまうこともしばしば。

 

ここでは、

赤ちゃんの後追いへの対処方法について
お話していきたいと思います。

後追いの対処方法①家事は必要最低限にする

後追いの時期はどうしても
家事が進みません。

 

家事をしなくてはいけないのに
出来ないことに毎日イライラ
してしまうよりも、

 

家事を必要最低限にして
ストレスから解放されましょう!

例えば離乳食の準備や
赤ちゃんがいる部屋のお掃除、

 

洗濯などは手を抜くわけには
いきませんよね。

 

ですが、

大人のごはんはささっと
できるものにしたり、

 

買ってきたもので済ませる
こともできます。

 

また、

掃除機をかけるのは大きな音で
赤ちゃんがびっくりしてしまったり、

 

大きな掃除機を持って部屋を
移動しているのに赤ちゃんに
後追いをされると危ないので、

 

手軽にお掃除できるクリーナーや
モップを利用するようにしましょう。

 

どうしても気になる部分や譲れない家事は
旦那さんに手伝ってもらうなど、

 

周囲の人の力を借りて行うと短い時間で
済ませることができるはずですよ。

後追いの対処方法②外出してたくさんの人に会う

毎日ママと赤ちゃんだけでおうちの中で
過ごしていると赤ちゃんのママへの執着
どんどん強くなっていきます。

 

実際にたくさんの家族と一緒に
暮らしている赤ちゃんの方が

 

ママへの後追いが少ないという
ことが分かっているんです!

 

そこで、

外出することでたくさんの人に会い、
触れ合うことでママへの執着を薄く
していきます。

 

親戚の人に抱っこしてもらったり、
哺乳瓶でミルクをもらったり、

 

遊んだりしてもらうことによって
いろんな人に慣れるようにしましょう。

 

また、

外出すること自体もママと赤ちゃんの
気分転換になります。

 

外出をすることによっておうちの中では
見られない風景や物事に対して興味
持ってもらえます。

 

そのような外のものに興味を持ってもらえると
ママに対する執着心も薄くなっていくので
とても効果的です。

 

たくさんのお友達や子育てに理解のある
人たちに会うことができる公演や、

 

子供とママが一緒に参加できるイベントなどで
赤ちゃんにいろんなものに興味を持ってもらえる
ようにしてみましょう!

後追いの対処方法③離れるときには声掛けをしてあげる

後追いをする原因について
お話したときに触れましたが、

 

赤ちゃんはママがすぐに戻ってくる
ということがまだわからないので
不安になってしまいます。

 

つまり、

記憶力が向上してくる1歳から1歳半ごろには
ママがどこかに行ってもちゃんと戻ってくる
ということを理解しているため後追いが
治まってくるということなんですね。

 

そのくらいの年齢になるまで
ママがちゃんと戻ってくることが
理解できないかというと、

 

そうでもないのです。

 

何度も赤ちゃんに言い聞かせることによって
赤ちゃんはだんだんママの言っていることを
理解してくれるようになるので、

 

赤ちゃんのそばを離れるときには
しっかりと声掛けをしてあげる
ようにしましょう。

 

このとき、

「すぐに戻ってくるからね!」

でもいいのですが、

 

 

出来れば理由をしっかり
伝えてあげることが大切です。

 

例えば、

「トイレに行ってくるからね」

「洗濯ものを取りに行ってくるね」

など。

 

 

まだ意味が分からなくてもママが自分に
向かって話しているということは
理解しています。

 

単調な

「すぐに戻ってくるからね」

という言葉よりも、

 

理由を添えて話してあげることによって
赤ちゃんの言葉の理解が深まります。

まとめ

いかがでしょうか?

赤ちゃんの困った後追いは、

 

赤ちゃんの

 

「ママはちゃんと戻ってくるかな?」

 

と不安にあってしまう気持ちから
起こっています。

 

まだ小さい赤ちゃんは、

ママが居なくなった後にちゃんと
戻ってくるということを認識していません。

 

そのため、

徐々にママが戻ってきてくれることを
学習すると後追いは少なくなっていきます。

 

困った赤ちゃんの後追いの対処方法は、
家事は必要最低限にする

 

  • 家事は必要最低限にする
  • 外出していろんな人に会う
  • 離れるときには声掛けをしてあげる

 

などがあります。

一度しかない後追い期なので、
イライラせずに楽しく過ごせると良いですね!